じゃばらのナリルチン 花粉症対策

日本で最初の花粉症は何でしょう?

日本で最初の花粉症はブタクサによるものでした。

日本では今のところ花粉症の原因に、約60種類の植物が報告されています。特に有名なのがスギの花粉症です。
アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネ科植物の花粉症が大きな社会問題となっています。
そもそも日本で最初の花粉症が確認されたのはいつなのか、日頃から疑問に思っていました。
調べてみると日本で最初に確認された花粉症は、第二次世界大戦後1961年にアメリカ進駐軍が持ち込んだと云われている ブタクサによるものでした。これをマッカーサーの置き土産と呼ばれているそうです。

スギは日本古来から存在している木で、加工のし易さから木材として幅広く用いられてきました。
戦後の大造林計画の際にも、積極的にスギが植えられました。
しかし、その後安い輸入材が入ってくるようになりスギの需要が減少し、更にスギ花粉症が注目されてから悪物扱いも
されるようになり、現在荒れ放題となっているスギ林も多いようですね。

スギ林の面積は全国の森林の18%、国土の12%を占めているそうです。
そのため、日本の花粉症の約70%はスギ花粉が原因ということです。
1963年に、スギで有名な日光で初めてスギ花粉によるアレルギー症状が報告されました。
当時はごく一部でしか知られていませんでした。中には「春風邪はなかなか治らない」など、花粉症の症状を風邪だと
思っていた方も多かったようです。

1976年頃からは、スギ花粉が関東中心に大量飛散が始まり現在に至ります。
スギの花粉は秋にも少量飛散します。冬に一旦収まった後、再び2月から4月頃に掛けて本格的に花粉が飛ぶようです。
2004年には無花粉スギを元に交配し、花粉がない、さし木の発根能力が高い、という特徴の新品種が開発されました。
名前がはるよこいと名付けられました。植樹は始まっていますので、全国規模に広まって欲しいですね。
そして1日にも早く、日本ではスギ花粉が飛ばないというような日が来ることを願うばかりです。


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